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切り紙の色と背景色の組み合わせについて

カテゴリー: コツ・ポイント / つくりかた

色々な折り紙を重ねてずらした写真 ©︎2025 kids-idea.com
色々な折り紙を重ねてずらした写真 ©︎2025 kids-idea.com

切り紙をするとき、折り紙の色選びに迷ったことはありませんか?

例えば、花がモチーフなら「お花らしい色にしよう」、葉っぱのデザインなら「グリーン系が合いそう」といったように。

私たち型紙を作っている側は、完成形をある程度イメージできているからこそ、自然と色を選べているのかもしれません。

16の型紙作品を並べた写真©︎2025 kids-idea.com
16の型紙作品を並べた写真©︎2025 kids-idea.com

でも、型紙だけを手に取った方にとっては、「どんな形に仕上がるのか?」がピンと来ないこともあると思います。

そんなときは、迷わず「自分の好きな色」を選んでみてください。

紙の色の組み合わせは無限とも言えるほど豊富です。

2枚ずつセットした折り紙を並べた写真 ©︎2025 kids-idea.com
2枚ずつセットした折り紙を並べた写真 ©︎2025 kids-idea.com

たとえば、100色の折り紙が2セットあるとします。そこから2枚を選んで組み合わせると、約5,000通りの組み合わせが生まれます。そして、表と背景の紙を入れ替えれば、組み合わせはなんと約10,000通りにもなるんです。

どうでしょう? 少し気が楽になりませんか?

今回、私たちは2枚の紙の組み合わせを考えていて、新たな発見がありました。

まず、表になる紙を基準に、16セットを「良い感じ」に並べてみました。

色合わせして並べた16枚の折り紙の写真 ©︎2025 kids-idea.com
色合わせして並べた16枚の折り紙の写真 ©︎2025 kids-idea.com

そして、その上に切る方の紙を折って、型紙と合わせてセットに。

すると、残った背景用の16枚の紙を見てびっくり。寒色系が多く残っていたんです。

色合わせして並べた背景色用の折り紙の写真 ©︎2025 kids-idea.com
色合わせして並べた背景色用の折り紙の写真 ©︎2025 kids-idea.com

このことからも分かるように、色の組み合わせにはその人ならではの「クセ」や「好み」が表れるのかもしれません。

さて、あなたならどんな色合わせにするでしょうか?

自由な発想で、色の世界を楽しんでくださいね。

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