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水族館を10倍楽しむ方法

カテゴリー: コツ・ポイント

夏になると、水族館の来館者が増えるそうです。
見る時のポイントを押さえておくといつもの10倍、水族館を楽しめますよ。
その方法をご紹介していきましょう。

1、魚類が海のどんなところに住んでいるかを考えて観察する
水族館が混雑していると見たい水槽を前ではなく、後ろから見る場合もあります。
そんな時、上に泳いでいる魚を観察してみましょう。
本来は上の方で泳がない魚も、来館者に驚いて水槽の上を泳いでいる場合もあります。

(見る時のポイント)
・上に泳いでいる魚のお腹を見て、吸盤があるかどうかを見ます。
・吸盤がある魚は、海の底に住む魚です。(アナゴ・コチなど)
・魚の体をお腹で二つに切ったら、どんな形の切り口になるか想像してみましょう。
・切り口が丸みをおびている魚は、海の表面に近いところに住む魚です。(ブリ・マグロなど)
・切り口が平たい魚は、海の中層に住む魚です。(マイワシ・マアジなど)

水槽の前で観察できたら、観察していた内容と一致しているか確かめてみましょう。

2、魚類の住む水槽の環境を観察する
岩場のないプールのような広い水槽にいる魚類は、大型の魚類です。それらのエサがどのようなものか見てみましょう。中には、海藻を食べる魚類もいます。

岩場の多い水槽にいる魚類は種類が豊富です。どのような魚類がいるのかみてみましょう。

3、泳ぐスピードと泳ぎ方を観察する
魚類が早く動かなくてはならないのは、敵から逃げたり、獲物を追いかけたりする時です。
もし、水槽の中で魚類が他の魚よりも早く泳いでいたら、理由を考えてみましょう。

また、魚は後ろ向きに泳げません。
魚が動く時、前に動くか、横に動くか見てみましょう。

4、長い魚と平たい魚を観察する
長い魚は、隠れるためにあのような長い形をしています。砂に穴を掘って隠れるものや、岩に隠れる魚類がいます。(アナゴ・ウツボなど)そして、頭だけ出します。

長い魚の中には、体の表面がツルツルしている魚がいます。そのような魚はツルツルしていることで敵から逃げやすかったり、長い体を敵に巻きつけて防御することができます。

平たい魚は、砂の中に隠れて、目だけを出します。(ヒラメ・カレイ・コチなど)

平たい魚の中でもマンボーのような大型の魚は、相手を脅かします。そのマンボーも赤ちゃんの時は、岩に隠れて身を守ります。

カワハギのような小型の魚は大型のように他の魚類を脅かすことはできませんが、頭に角を持っていますし、体の表面は厚い皮になっています。
いずれも、それぞれの魚類が生き抜くための方法です。

5、明るい水槽と暗い水槽の違いを観察する
暗い水槽は水深の深いところに住んでいる魚類がいます。水深が深いところでは、太陽の光が届きにくいため、海の中は深くなるほど暗くなります。
そのような水槽の中を見ると、一見何もいないように見える場合があります。
水槽の底に泥があったら、泥の中に住む魚類が隠れているかもしれません。
じっくり観察してみましょう。

明るい水槽は、水深の浅いところに住む魚類がいます。水深が浅いため、太陽の光が届きやすく、そのような水槽では、海藻類が緑色に茂り、プランクトンが見える場合もあります。色彩豊かな魚がたくさんみられるのも特徴です。

6、魚を買う時によく売られている魚類を観察する
イワシ・アジ・サバなど、スーパーのお魚コーナーで販売されている魚が泳いでいる水槽を探してみましょう。
それらの魚類は、魚の全体がわかる形で売られていることが多いです。
日頃から見ているスーパーの魚類が、水槽の中で生き生きと泳いでいる姿を見てみましょう。意外な発見があるかもしれません。

7、歩く魚を観察する
水槽の底に住む魚の中には、歩く魚がいます。獲物に静かに近づくための方法の一つです。
それはどんな魚で、どのようにして歩くのかみてみましょう。

8、岩にくっついている生き物を観察する
岩にくっつている生き物の中には、岩場に住む生物や海藻を食べるものもいます。
また、外敵から襲われないために周りの岩と見分けがつかないようにしていたり、面白い格好で岩場にくっついているものもいます。
どのような生き物がどのようにくっついているか見てみましょう。
お刺身でよく食べられる貝類も岩場にいます。探してみましょう。
特に、伊勢エビを見てみましょう。自分ではとてもできない格好で岩にくっついていますよ。

9、棘皮類(キョクヒ ルイ)を観察する
棘皮類とは、ウニ・ヒトデ・カシパンなどの生き物の総称です。
棘皮類はあるものをエサにしています。
そのため、漁業をする方から「海のギャング」と呼ばれています。
棘皮類は、どんなものを食べるのかみてみましょう。

10、魚の稚魚(チギョ)を観察する
稚魚(チギョ)とは、魚の赤ちゃんのことです。
魚の稚魚が、水族館のどこの水槽にいるのか探してみましょう。
いろいろな水槽の中にいる魚は、人間でいうとどのような年齢でしょう。
赤ちゃんの稚魚は大人になった魚と同じ水槽にいますか。いないとすればなぜでしょう?

(ヒント)大型になる魚も稚魚の時は、岩場で隠れて身を守ります。

正解は、水族館の方に質問してみると教えてくれるかもしれませんよ。

11、まとめ
いろいろな観察ポイントがあったかと思います。
水族館で全てを観察するのは難しいかもしれません。
一つでも、ご紹介したポイントを観察して、家族でたくさんお話ししていただけると嬉しいです。

写真は鳥羽水族館で撮影した写真です。

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